100%国産。桜島の椿油。
鹿児島県・桜島から、島内で収穫されたヤブツバキの種のみを使用した椿油が届きました。
桜島内で農家の方々が収穫したヤブツバキの種を、「加熱圧搾法(高温圧搾法)※」で搾油した昔ながらの椿油です。香ばしいナッツのような香りが特徴。
人間の肌の皮脂に近いとされるオレイン酸の含有量が高く、その効果は嬉しいものばかり。
オレイン酸は、体内で合成もされますが、直接塗布することでより効果的に皮脂を補い、水分の蒸発を防ぎます。
肌馴染みがよく、角質層の「バリア機能」を整え、お肌をしっかりと保湿してくれます。
また酸化しにくく、約6%のビタミンEも含まれているため、軽い紫外線防止効果があるといわれています。
髪や肌に潤いを与える、マルチオイル。
・シャンプー前のヘアパックに
指先に椿油をとり、頭皮にすり込むようにつけ、蒸しタオルやシャワーキャップで髪全体を包み。
20分ほど置いた後、シャンプーして頭皮を中心に洗い流します。週1~2回行うのがおすすめ◎
・お出かけ前の髪の保護に
椿油を数滴手のひらにとってよくのばした後、髪全体につけます。髪の乾燥防止や軽い日焼け止めとしてお使いください。
・ヘアセット・スタイリングに
髪をまとめる際に、髪全体になじませると、櫛通りもよくきれいにまとまります。
ウェットヘアを作る際には、乾いた毛先から髪全体につばき油を馴染ませます。
・フェイストリートメントオイルとして
椿油を小さじ一杯程度手のひらにとり、顎から額にかけて筋肉の流れに沿って顔全体を優しくトリートメントしてください。ベタつきが気になる時はティッシュオフで余分な油を押えるようにして拭き取ります。
・乳液、クリームの代わりに
洗顔後化粧水でお肌を整えた後、椿油1~2滴を手のひらに垂らして良く伸ばし顔全体を覆うようにしてつけます。
潤いが足りない時は乳液やクリームなどの後につけるのもおすすめです。
・お風呂上がりに
お風呂上がりに全身に薄く塗布してください。
身体に水分が少し残っている時、または全身に化粧水で水分を補給した後に塗るとなじみがよくなります。
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※加熱圧搾法(高温圧搾法)とは…?
加熱圧搾法とは、ヤブツバキの種子に熱を加えて搾られる昔ながらの方法。
① 椿の種を収穫し、10日以上の天日干し。
② 乾燥した椿の種を搾油しやすくするため蒸す。
③ 蒸しあがった種の粗熱をとるために一昼夜冷ます。
④ 粗熱がとれた椿の種を圧搾機に入れて、搾油します。
(1.8Lの椿油を搾油するには、なんと約5kgの椿の種が必要なのです)
⑤ 搾油された椿油を煮沸し、水分を飛ばす。
⑥ 最後に、和紙数十枚でろ過し、不純物を取り除く。
こうした過程を経て、ナッツのようなやや香ばしい香りが特徴の黄金に輝く椿油が出来上がります。