[syouryu]すずがみ 11×11
「すずがみ」は、通常の錫の板と違い何回も圧延を繰り返し、さらに「金槌で叩く」ことにより、
曲げ延ばしによる劣化が少なくなった、折り紙の様に簡単に折ったり曲げたり出来るアイテムです。
熟練の職人がリズミカルに叩いた錫の板は、金属層が幾重にも重なり合って繊維状になり、
折り曲げによる金属疲労の度合いが減っています。
「金槌で叩く」技術により生まれた「すずがみ」、使う人自らが形づくる楽しみが、「すずがみ」の楽しみです。
一番小さな11×11cmは、取り皿として使用出来るのはもちろん、お手拭きや薬味をのせるお皿としても使う事が出来ます。
また、角を折り返して、箸置きやカトラリーレストとしても使う事が出来ます。
日本の美しい気象現象に見立てられた3つの模様がございます。
「かざはな」
雲の少ない晴れた日に舞う雪
その雪が積もった様な鎚目
「さみだれ」
陰暦五月に降る長雨
その雨跡が残った様な鎚目
「あられ」
音をたてて降る氷の粒
その粒を打ち付けた様なあられの鎚目
価格:
2,970円(税込)